//作成中//スター・ウォーズの誤訳・気になる訳語まとめ

2025/03/22

論考&解説

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//鋭意作成中//

スター・ウォーズ映画の誤訳・気になる訳語をまとめた記事です。作成途中のため抜けが大量にあります。訳語の収集にご協力いただけると大変ありがたく、スプレッドシートに書き込んでいただくか、Xにて「#SW訳語」をつけて投稿いただくか、私ジェイKにリプorDMor質問箱のメッセージをください。本記事の間違いなども同様の方法でお知らせくださると幸いです。

本記事の収集の対象作品は、基本的にDisney+で配信中の現行版の映画作品です。×は明らかな誤訳、△は間違っているわけではないが誤解を招きかねないニュアンスの訳語です。なお、本記事にはご尽力してくださっている翻訳者の方々を非難する意図はありません。SWのニュアンスをより多くの人に正しく味わってもらいたいと考えてまとめております。

『EP1/ファントム・メナス』

△題名『ファントム・メナス』

  • 原語:The Phantom Menace
  • 対案:見えざる脅威
カタカナだけの題で、賛否ある訳。EP4 A New HopeとEP1 The Phantom Menaceは各単語が対応しているので、日本語でも「見えざる脅威」にしてEP4と対応させるべきとの声もある。ただ、Phantomは亡霊という意味もあるため悩んだ末の訳語であることは想像に難くない。

△字幕版「とにかく変わった星だわ」

発言:パドメ
原語:This is a strange place to me.
吹替版のようにここは「私の不慣れが原因で不快にして申し訳ない」であり、その後の「よそ者でもいい人」というアナキンの評価につながるので、まるでこの星に原因があるような言い回しは不適切。

△両方「フォースの集中」

発言:クワイ=ガン
原語:Vergence in the Force
『アコライト』でも採用された訳語であり、大きく意味をとらえそこなっているわけではないが、Vergenceは単なる「集中」よりも難解な単語であり、日本語では「輻輳」などど訳される。

?:字幕版「ここ熱い」

発言:ジャー・ジャー
原語:Pitty hot.

直前にパドメに言及しており、その流れからここの「Hot」はパドメに向けた「セクシー」という意味のセリフだとの解釈があり誤訳だと指摘されている。一方で、ジャー・ジャーが「周囲を見回して」発言すると脚本に書いてあるため、本人としては急に気候に対する感想を述べた可能性が高い。ジャー・ジャーの発言を観客が読み間違えるというジョーク・シーンとも解釈できる。

△吹替版「フォースは使いたくない」

発言:クワイ=ガン
原語:We cannot use our power to help her

グンガンをフォースで操って加勢させることを躊躇するクワイ=ガンのセリフ。
We cannotであり、ジェダイの掟として種族の命運を操ることができないという意味であり、「使いたくない」とはニュアンスが違うと思われる。

『EP2/クローンの攻撃』


『EP3/シスの復讐』

△吹替版「第一銀河帝国」

発言:パルパティーン
原語:The First Galactic Empire

明らかに「最初の」の意味であるため、第一と訳すのは誤訳との指摘が多数
それは理解した上での訳語かもしれないが、つたなく見えるという意見が大多数

×吹替版「元老院はこの私だ」、「もう違う」

発言:パルパティーン、メイス
原語:“I am the senate.”
         “Not yet.”

ここでのNot yetは「まだ違う」で、初歩的なミス。この誤訳では、パルパティーン議長の私物化にジェダイが従っていたように見える。

『EP4/新たなる希望』

△吹替版「助けてオビ=ワン・ケノービ、あなただけが頼りです」

発言:レイア
原語:Help me, Obi-Wan Kenobi, you're my only hope

有名な名訳だが、オビ=ワンを「最後の希望」と呼び、ルークが「新たなる希望」であるという意味は抜けてしまっている。

×吹替版「前の主人はコルトン船長でした」

発言:3PO
原語:Our last master was Captain Antilles

直訳ではアンティリーズ船長だがなぜかコルトンに
アンティリーズのファーストネームはレイマスなので明らかな間違いだが、小説版等ではコルトンという名前であるため、参考にした資料が古かったと思われる

×吹替版「(ダントゥイーンは)試し打ちには遠すぎる」

発言:ターキン
原語:Dantooine is too remote to make an effective demonstration

このremoteは「ここから遠い」ではなく「辺境」の意で、「見せしめにふさわしくない」ということ。

『EP5/帝国の逆襲』

×吹替版「これまでの教えを何一つ学んでおらん」

発言:ヨーダ
原語:You must unlearn what you have learned

字幕版の「固定観念(学んだこと)を捨てよ」が正しく、これでは正反対の意味に見える
mustを推量で取り、「学びを忘れるな」と受け取った誤訳だろう。

『EP6/ジェダイの帰還』

×吹替版「娘に伝えてくれ、愛していたと」

発言:ヴェイダー
原語:Tell your sister…you were right

直訳は「お前は正しかったと妹に伝えてくれ」。
文脈を見れば「私に善の心が残っていると言ったお前は正しかった」の意だろう。

『フォースの覚醒』

×両方「スター・ワンを失った」

発言:ニヴ・レック
原語:We just lost R-1!
米国の字幕が元々Star-1と誤記されており、それを元に翻訳したために生じた誤訳

『最後のジェダイ』

△字幕版「(カイロ・レンを)救うことはできない」
発言:ルーク
原語:I can’t save him

ルークがカイロ・レンを救うために来たのではなく、対決するために来たと語るシーン。
その後の「完全に消え去る者はいない」やカイロ・レンへの接し方から、「私には救うことができない」という意味であるはず。

『スカイウォーカーの夜明け』

△両方「ディープ・コアへ飛び救援を呼びかける」

発言:フィン
原語:They'll take the Falcon to the Core Systems

ディープコアとは言っていない。なお、ディープコア≒コアシステムではある。

×両方「余が倒れるときは最後のスカイウォーカーもまた滅びるとき」

発言:パルパティーン
原語:As once I fell, so falls the last Skywalker.

私がかつて倒れたように、最後のスカイウォーカーもまた同様に倒れるのだ、というような意。この訳語では、パルパティーンが自らの敗北を悟っているような流れになってしまう。


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ジェイK
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