ファンの祭典「スター・ウォーズ セレブレーション 2023 in ロンドン」が日本時間の4月7日から開幕!この記事では、映画、ドラマ、アニメについての解禁された最新情報をまとめています。随時更新予定。
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➡今後のスター・ウォーズ作品の予定をまとめた記事(最終更新:4月10日)
ドラマ『キャシアン・アンドー』S2配信日
ドラマ『キャシアン・アンドー』シーズン2の配信日は、2024年8月を目指している。撮影終了は、今年の8月。
今までの『キャシアン・アンドー』の「海外の反応」、「レビュー」、「豆知識」はこちらで
ドラマ『アコライト』の配信日&詳細
EP1の数百年前を舞台としたドラマ『アコライト』は、2024年公開。ハイ・リパブリックの書籍から、『ファントム・メナス』へ繋がる架け橋的な作品となる。
『アナと雪の女王』と『キル・ビル』を組み合わせたような内容で、黒澤明からも影響を受けている。チューバッカ役のヨーナス・スオタモが、ウーキーのジェダイを演じ、韓国の俳優イ・ジョンジェも、ジェダイ・マスターを演じる。また、本作では、書籍シリーズに登場するミリアランの人気キャラ、ヴァーネストラ・ルウォー(Vernestra Rwoh)が実写化!
ドラマ『マンダロリアン』
次回の『マンダロリアン』では、モフ・ギデオンとイライア・ケインが、登場!「大きなサプライズ」もある模様。
また、アーメド・ベストを『マンダロリアン』に登場させた理由について、総指揮のファヴローは、「アーメドは、2019年のセレブレーションのステージで、嵐のような称賛を受けた。誰がグローグーを救うべきか考えたとき、アーメド以上の適任者は居ないと思った。ドラマの登場でも称賛されたね」と述べた。
そして、『マンダロリアン』シリーズは映画でのフィナーレへと向かっている。「ストーリーは、クライマックスへ向かう。今や複数の作品で、シリーズが成り立っている。アソーカは、長年居るキャラなので、時代のトレンドにも合わせなければならない。正念場が来る。集大成は映画であり、時間の制約もあるね」と総指揮のファヴローは付け加えた。
今までの『マンダロリアン』の「海外の反応」、「レビュー」、「豆知識」はこちらで
ドラマ『スケルトン・クルー』監督&場面写真
【#NEWS 📢】
— ジェイK@スター・ウォーズ (@StarWarsRenmei) April 7, 2023
今年配信のドラマ『スケルトン・クルー』より、場面写真が公開!
そして、なんと主演のジュード・ロウは、「ジェダイ」である可能性が高い
本作は、ドラマ『マンダロリアン』のスピンオフであり、どのように関係してくるのか注目だ pic.twitter.com/rnUxL482zA
『マンダロリアン』のスピンオフ・ドラマ『スケルトン・クルー』の場面写真が公開!
また、監督陣も発表に!ジェイク・シュライアー、ブライス・ダラス・ハワード、リー・アイザック・チョン、ザ・ダニエルズ、ジョン・ワッツ、デイヴ・ローリーがエピソード監督を務める。
子どもたちを率いる主演のジュード・ロウは、フォースを操るジェダイらしき人物を演じる。
ドラマ『アソーカ』予告編、ポスター、配信日公開!
『マンダロリアン』のスピンオフであるドラマ『アソーカ』の配信開始は、2023年8月!全八話だ。
サビーヌ・レン、ヘラ・シンドゥーラ、スローン大提督、エズラ・ブリッジャーのビジュアルが公開。また、デイヴィッド・テナントがヒュイヤンを、ダイアナ・リー・イノサンがモーガン・エルズベスを、ラーズ・ミケルセンがスローン大提督を再演する。
作曲家は、『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』のケヴィン・カイナー。エピソードごとの監督は、デイヴ・フィローニ、ステフ・グリーン、ピーター・ラムジー、ジェニファー・ゲッツィンガー、ジータ・パテル、リック・ファミュイワ。
エズラを演じるのは、噂通りエマン・エスファンディのようで、「愛されているキャラを演じられたのは、喜びであり、名誉です。エズラ・ブリッジャーは、スペクター6、ジャバ・ザ・ハット、ブルーベリーの別名で知られます」と冗談交じりに、感謝を述べた。
また、ドラマ『アソーカ』は「初心者でも楽しめる」と総指揮のフィローニは予告。「他の作品と互いに関わり、同じ時代にあるが、独立させる。本作だけで分かるようにするよ。そもそもスター・ウォーズは、EP4という途中から始まったんだ。他の作品を観れば、より理解できるが、観なくても大丈夫だよ」と述べた。
共同総指揮のジョン・ファヴローは「関係者やファンが見たい、こうあるべきだと考えているスター・ウォーズを取り込むように、フィローニは細部にもこだわって制作している。ルーカスが手掛けた映画の伝統を守りながら制作に取り組む人だ」とフィローニを称賛。
新作映画
三本の新作スター・ウォーズ映画について、ケネディ社長は、「ルーカスはスター・ウォーズを神話的なタイムラインに沿って先に進めたり、遡ったりしようとした。今それをさらに広げていく。未来と過去を描き物語を紡ぐ。過去、現在、未来へと広げて行く計画に世界有数の映画監督らを迎えられて嬉しい」と語った。
「デイヴ・フィローニ監督作」
我らがデイヴ・フィローニが、新作スター・ウォーズ映画を監督!『マンダロリアン』の時代が舞台で、スピンオフも含めた『マンダロリアン』シリーズ(マンドー・バース)のフィナーレにあたる。新共和国と帝国残党のエスカレートする戦争が描かれる。
この映画について、監督のフィローニは、「ある意味では、前々から映画の計画はあった。これは、論理的な次のステップだ。物語が拡大し、ドラマよりも少し大きなことをしたくなった。ファヴローと僕で、今までと同じように、ワクワクする作品をお届けするよ」、「このタイムラインはオープンかつワクワクするもので、手掛けられて嬉しい。このタイムラインで新しいものを作り、それが『フォースの覚醒』後に起きる英雄たちにとって不幸な壮大な戦いへと続いていく。お届けできることに興奮している」とファンへ言葉を送った。
また、この新作映画は「新共和国の物語にもなる」と続けてフィローニは明かした。「『マンダロリアン』のフィナーレという説明は微妙だね。今は、新共和国時代なんだ。帝国残党と新共和国が戦う設定は、前々からあったよね。様々な要素を動かして、自由に作る余地があるようにしている」。
ケネディ社長は「フィローニは『マンダロリアン』関連作だけでなく、『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』の中で20年間も物語を発展させてきた。彼は様々な作品から要素を引っ張り、向かう方向を決める」と語った。そして、今作の初期稿がまもなく完成することも明かした。「数年前から本作を制作してきた。そのすべてが、我々の全体の物語にフィードバックされている。スティーヴン・ナイトという素晴らしい脚本家が働いており、1ヶ月半後には、長い間取り組んできた脚本が完成する。もうすぐだ」。
レイが帰還する「チノイ監督作」
『スカイウォーカーの夜明け』の15年後「ニュー・ジェダイ・オーダー時代」が舞台で、デイジー・リドリー演じるレイが帰還し、新たなジェダイ・オーダーを作る。おそらく次に公開されるスターウォーズ映画。
ケネディ社長は、「戦後、ジェダイは混乱の時代だ。レイは、ルークとの約束に基づき、聖なる書物からジェダイ・オーダーを再建しようとする。フラッシュバックや霊体を多く登場させるかは分からないが、ルークの象徴した精神は、レイにとって重要だ」「EP9で、新たなジェダイ・オーダーが台頭した。EP9で、レイはルークにジェダイ・オーダーを再建すると約束した。そして私たちは準備が整った。皆さんが知りたいEP9後を描けて、興奮している」と述べた。
チノイ監督は、「世界にはもっと多くのヒーローが必要だ。私は圧政に立ち向かう現実のヒーローたちを応援してきた。新しいジェダイ・オーダーについて描き、ジェダイ・アカデミーや強力なジェダイ・マスターの世界に、私は身を投じる」と述べた。
また、ケネディ社長はシークエル三部作のキャラが本作に再登場することをケネディ社長がほのめかした。「彼らのうちの何人かが戻ってくることは、十分にありうる」。
「ジェームズ・マンゴールド監督作」
EP1の約25000年前「ジェダイの夜明け時代」が舞台で、ジェダイやフォースの黎明期、「始まり」を描く。脚本もマンゴールドが担当。
『ベン・ハー』や『十戒』のような聖書的なフォースの夜明けの物語で、「スター・ウォーズの宗教的な伝説であるフォースが、どこから来て、どのように発見され、最初のジェダイは誰なのか?」を追求する。
ジェームズ・マンゴールド監督はDC映画の脚本も執筆中のため、公開はしばらく先か。
三本の新作映画について
今回発表された三本の「新作スター・ウォーズ映画」は、オープニングクロールから始まる。『ローグ・ワン』や『ハン・ソロ』などの外伝では使用されていなかったが、今後はオープニングクロールを「映画用」だと見なすようだ。
「ジェダイが計画全体を結びつける。彼らは何を経て、どう進化したのか?オーダー66で滅んだジェダイは、徐々に復活した。銀河はジェダイを必要とし、欲しているのか?レイや新ジェダイ・オーダーは、問いかけられる」とケネディ社長は述べた。また、制作は順調だと強調した。「制作はかなり進んでいる。フィローニは、『マンダロリアン』S1から6年~7年かけて、集大成の映画を作る。チノイも何年も取り組んでいる。マンゴールドとはインディ制作中から話していた」。
その他の映画
大抵の映画は、いまだに計画中。開発とは複雑であり、時間がかかっているに過ぎない。長い間計画中であっても、公開される可能性はある。
2023年の公開予定から公開延期となった『Rogue Squadron』は、必ず公開する。映画かTVシリーズかはまだ決まっていない。
ケヴィン・ファイギがプロデュースする映画は、発表したものの、何一つとして開発されなかった。具体的な話はなかった。廃案というより、実現しなかった。
タイカ・ワイティティ監督の単作の新作映画は執筆中で、そのうち制作される予定。タイカは脚本を書いているが、他人に関わってほしくないようだ。彼はとてもユニークな考えを持っており、それを守りたいとのこと。
ライアン・ジョンソン監督の映画三部作は、現在も計画中。今も話し合っているが、彼は多忙で、今のところ積極的ではない。ただし、ライアンは戻りたがっている。長い時間を費やすことになるので、彼次第とのこと。
『EP6/ジェダイの帰還』公開40周年
『ジェダイの帰還』の40周年ポスターが公開され、アメリカとイギリスでのリバイバル上映も決定!アメリカでは4/28~5/4、イギリスでは4/28~5/1の日程。
アニメ『テイルズ・オブ・ジェダイ』シーズン2発表
ドゥークー伯爵とアソーカ・タノを掘り下げたアニメ『テイルズ・オブ・ジェダイ』の第二シーズン。『クローン・ウォーズ』15周年企画の一環として発表されたが、詳細は不明。
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』シーズン2の可能性
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』のシーズン2について、「実現する可能性がある」とケネディ社長は明かした。「本作はとても評判がよく、チョウ監督は素晴らしい仕事をした。ユアン・マクレガーは次の作品を望んでいる。私たちは手探りであり、またこの作品に目を向けるでしょう」とのこと。
主演のユアン・マクレガーも「私の人生の一部だったスター・ウォーズが戻ってきて、気分が良かった。もっとやるべきだと思って欲しいね」と思いを明かした。
「スター・ツアーズ」に新たな目的地が追加
2024年に、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に、新たな目的地が追加!なお、現時点では東京ディズニーランドだけが対象から外されている……
アニメ『バッド・バッチ』シーズン3が2024年に配信
アニメ『バッド・バッチ』の第3シーズンが、2024年に配信開始!そして、このシーズン3で、『バッド・バッチ』は完結する。
イアン・マクダーミド演じるパルパティーン皇帝と、ミンナ・ウェン演じるフェネック・シャンドが再登場!
今までの『バッド・バッチ』の「海外の反応」、「レビュー」、「豆知識」はこちらで
アニメ『ビジョンズ』ボリューム2の予告編
5月4日配信のアニメ『ビジョンズ』ボリューム2の予告編映像が公開!
日本をはじめ、アイルランド、チリ、イギリス、韓国、フランス、インド、南アフリカと世界各国の9つのアニメ スタジオが、「ビジョン」をお届けする!
また、今作ではデニス・ローソンが、ウェッジ・アンティリーズを再演する。
アニメ『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』予告編映像が公開
5月4日から本編が配信のアニメ『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』の新たな予告編映像が公開。未就学児向けの本作は、ハイ・リパブリック時代を舞台に、若きジェダイの冒険を描く。
セレブレーションが2025年に日本で開催!
スター・ウォーズのファンのための大祭典「セレブレーション」が、2025年に日本にやってくる!2025年4月18日(金)-20日(日)「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」幕張メッセにて開催!日本のファンダムが盛り上がること間違いなしだ!!!
おまけ:ジブリ
ジブリ公式が日本でのセレブレーション開催発表直前に、匂わせるようなツイートをしていた。ルーカスフィルムと、ジブリの関係は良好のようだ。・・・もしかして、ジブリがスター・ウォーズのアニメをつくることも夢じゃない!?
ソースはTwitterにて。執筆者:ジェイK(@StarWarsRenmei)